ラフトーク

それでも僕らは……本物が観たい!

ジョジョー! 俺はWordPressをやめるぞおおおお! (新年の抱負)

嘉多野です。あけおめです。

ろくに記事も書いてないのに「やめる」とか「抱負」とかおこがましい[1] ですが、まあともかく仕事でWordPressサイト作ってて最近つくづく感じたのは、

「WordPressってウェブコンテンツ界のMicrosoft Wordじゃないかしら?」[2]

ということなのです。
いやそれほどじゃないよ(もちろんいい意味で)とも思うけど、それほどだってところもあると思うのです。なんというか「魔改造」的なところが、どんどんシンプルさからかけ離れていっててやばい感じなのです。

「WordPressってこう言う単純なことが結構手間じゃん?」

「いやいやそんなことないよ、ここをこうするでしょ? そしたらここをこうして、こことここをこうして、さらにここを……」

ここでまあ、後者のセリフを言ってるのが僕なんですけどね……なんて……なんて見苦しいんだッ!
いや単にWordPressそれほどわかってないせいもあるとは思うんだけど、そもそもそれほどわかってないと「簡単なこと」ができない局面が存在するわけで

なんかもういやッ!

でも! アタシはWordPressこれからも続けるつもりだよ? 仕事だから!

でも、仕事じゃないココでは使わなくていいかなーと思って。なぜ? だって僕は「Microsoft Word的なものは可能な限り避ける」のがモットーですから!

だから、おそらくそう遠くない未来にやってくる「これってMicrosoft Wordじゃね……?」ウェイヴが水平線の向こうにはっきりと目視されたとき、「へっへーんオラずっと前からわかっちゃってたもんね!」って言うためにも、RoughTalksは脱WordPressにチャレンジする2017年(素数年)といたしたいと思っている所存! ことよろ!

—–

[1] 痴がましい・烏滸がましい (1) 分不相応である。さしでがましい。出過ぎたことだ。 (2) いかにもばかげている。全くばかばかしい。(出典:macOSの国語辞典『スーパー大辞林』from 三省堂)

[2] Microsoft Wordはワープロですが、とても高度な機能追加を先を考えずにくっつけまくったためおかしくなった特殊ワープロ、というのが僕の認識です。見苦しいのです。

あとすごく重い!(いちいちサーバとやりとりするせいだけど)

それで、WordPressがただのブログシステムからCMSと呼ばれるものに至ろうとした時、同じような道程をたどってしまったのではないか、と感じたことを、このように表現しています。

カスタマイズしづらいし、驚くようなカスタマイズしてもすげーっていうのは開発者だけでクライアントからすれば「印刷でできるんだからできて当たり前だろw」

そもそもブラウザ上で文章を編集してそのままポストできる「ブログ」って仕組み自体が通常のウェブページ作成手順からみれば魔改造的なものなので、WordPressだけを責めるわけにはいかないと思っています。でも僕WordPressしか知らないので……ごめんね!

コメントさん (0件)

コメントを残す