
2014年夏期展望 (5) アオハライド、ヤマノススメ セカンドシーズン、LOVE STAGE!!
「Gigazineがまとめている2014年夏期新作アニメ紹介を(略)」第5回は『アオハライド』『ヤマノススメ セカンドシーズン』『LOVE STAGE!!』の3本。これまで同様、Gigazineのポスト『2014年夏季開始の新作アニメ一覧』を見ながらおしゃべり。
アオハライド →公式サイト
これは期待ですね!?
んん? そうなの?
……あれ? なんで期待してるんだろ、おれ。絵的にだったかな? アニメ制作はProduction I.G[1]! 調子乗ってるねー。
ふーん……。
高校1年の終わり、双葉は運命の再会を果たす。その相手は、中学時代に転校し、忽然と姿を消してしまっていた初恋の人・田中洸。その洸が、3年ぶりに双葉の前に現れた。しかし、洸の苗字は「馬渕」に変わり、性格もクールな別人になっていた……。徐々に明らかになっていく、空白の3年間。二人の恋は、再び動き出す。
ほら、いんじゃね? これ。
これはアレでしょ。I.G だから、洸のほうがサイボーグってこと?
ここ、新司くん、たぶん『攻殻機動隊[2]』の流れで話してるんだと思うんだけど、このときの嘉多野はそこをうまくつかめず、会話が一時混線状態に。それからマブチモーター[3]の社長が殺された?事件ってさあ……という話になったけど、省略。
ヤマノススメ セカンドシーズン →公式サイト
まさかのセカンドシーズン。おれこれファーストシーズンの1話、見終わんなかったんだよ……。
あんな短いの?w
うん……なんかさあ……あ、理解できない、と思って。
わかる気はする。無理矢理ぽかったもんね。
なー。山なんか登れんのかなあ、と思ったりして。
2013年1月から3月に放送された「ヤマノススメ[4]」の第2シリーズ。第1シリーズは5分×13話だったが、今回は放送時間が15分に伸び、話数も全24話に増えている。
5分×1クール → 15分×2クール! よっぽど人気なんだね?
おれ見ないで消しちゃった[5]からわかんないなあ……。
アニメ制作会社はエイトビット[6]。なんか最近、聞いたことのない会社いっぱいでてくるなー。
いいじゃないすか! 期待できますよ。
LOVE STAGE!! →公式サイト
おっとw これは、おれには関係ないな![7]
www この、一発でクソってわかるやつってさ……このバランスの悪さとかクチのかたちとか……
そうだね、独特だよね。
うん。特徴あるよね。
これ無いなー、ほんとw
こないだ、『ニセコイ[8]』の20話がねえ、やっぱ最終回だった[9]の。
おお!?
ほんとにびっくりしたんだけどw でもねー、ED終わったあとも「おわり」だとかそういうこと、はっきり言わなかったんだ。
打ち切り!?
いやまあ、エピソードの区切りだったから終わるにはちょうどいいところだったんだけど、5月いっぱいで終わりって……。いまなにやってんだろうね? それは置いといてね、
20話で、あの(メインの)ふたりが向かい合って、演技やってるヒキのシーンでね、ふたりともアタマでかくてさ。
んははははw
そりゃまあ、キャラわかるように描かなきゃいけない、それをこのサイズで、つったらアタマでかくなっちゃうのかなーと思ったんだけど、それにしてもヒドイなーと思った。
昔のロボットプラモとかも、上半身デカかったんだよね。
そうだよね、上半身がウリだったからね。それで下半身がオロソカだった。
そうそう。これ(スクショにいるキャラのバランスの悪さ)も、そういうことかな?
この『LOVE STAGE!![10]』だけどさ。「恋したヒトは、男の子でした」って書いてあるけど、この(スクショ中央付近の)女の子っぽいのも男の子だってこと?
でしょう!!
ウホッw、参ったわ!
ていうか、別にそこ(メンバーの一人が女子っぽいこと)は関係なくて、この4人それぞれが誰かと、ってことなんじゃないの?
ああ、そっかそっか。それぞれが男の子に恋をしてるってわけね。……見てらんねーなマジでwww
あっ! 監督:カサヰケンイチ[11]さんだよwww
いや問題はそれより、アニメ制作:J.C.STAFF[12]っすよ。なんてもったいない!
監督の指名かもね。きれいに描きたかったとか。『バクマン[13]』もJ.C.だよ。
このあと調べたら、カサヰ監督はたいていJ.C.STAFFとやってました。
J.C.なのにこのスクショなのー? じゃあこれ作者が描いたのかなw それともこのアタマのデカさは「ぜっったいに変えないでくださいっ!」って(原作サイドに)言われたのかなー。
でしょう!
がははw
原作:影木栄貴×蔵王大志
原作の二人がどっちも男子っぽい名前なんだけどー、これオトコ名にしてる女性なのかな。
ああ、それのほうが売れるかも?
うん、そういうやつで。
てかここに書いてあるよ。
ええ? へえ、変わってるねえ!
作画担当は「プリンセス・プリンセス」で知られる蔵王大志(つだみきよ)。
「大志」で「みきよ」って読むんだ……いやまて、「蔵王」で「つだ」って読む余地もねえぞ!?
これは「つだみきよ」がこういう別名で描いてるって意味なんじゃないの?
そうでした。漫画家つだみきよ[16]さんの別名が蔵王大志(ざおう たいし)さんなんです。すまん……すまん……
キャストで気になったんだけど、さっきのDAIGOっているじゃんここに! キャストに! これ企画ものってこと?
っすかねー?
関係ないとか言いつつ意外に盛り上がってんのw (6)につづく!
登場人物:
嘉多野テリー。今回も勘違いトーク炸裂!
新司チューズデイ。アイジー? いやジェーシーを呼べ!
[1] Production I.G ……有名なアニメ制作会社。TVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、『xxxHOLiC』、『神霊狩/GHOST HOUND』、『東のエデン』、『よんでますよ、アザゼルさん。』、『PSYCHO-PASS サイコパス』、『ROBOTICS;NOTES』、『ハイキュー!!』等々で嘉多野はけっこう好きなんだけど、新司くんはあまり好きじゃない。その理由はそのうち語られることでしょう。じつはタツノコプロから生まれた会社。 →Wikipedia
ちなみに本題の『アオハライド』について。原作は咲坂伊緒によるコミックで、『別冊マーガレット』で2011年より連載中。単行本は既刊10巻。公式サイトによれば、実写映画が12月に公開されるらしい…… →Wikipedia
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[2] 攻殻機動隊 ……ここではTVアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズのこと。監督:神山健治、音楽:菅野よう子、アニメ制作:Production I.G。
原作は士郎正宗によるコミック『攻殻機動隊』。原作と違う!ってしょっちゅう言われてるけど、別物としてどっちも好きというひとが多い気がする。このほかに劇場版の『攻殻機動隊』2作や『ARISE』が入ってくると、さらに評価が複雑に♡ →Wikipedia
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[3] マブチモーター ……プラモや玩具に使うモーターと言えばマブチ! ウィキペによれば小型モーター専門の会社で世界の半分以上のシェアだって。 →Wikipedia
ちなみに「マブチモーター社長宅殺人放火事件」についてのウィキペはこちら。2005年に犯人逮捕されてたのだなー。
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[4] ヤマノススメ ……しろによる同名コミックが原作。コミックは月刊誌『コミック アース・スター』で2011年より連載中。単行本は6月で既刊6巻。ウィキペには「ジャンル:登山」ということで、どっかの山の写真が貼ってある。 →Wikipedia
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[5] 見ないで消しちゃった ……あんな短いの?wと笑っておきながら本人は1秒も見ていないとはッ
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[6] エイトビット ……2008年創業のアニメ制作会社。TVアニメ『デュラララ!!』『WORKING!!』などで各話制作協力(下請けみたいなもん)を積み重ね、2011年『IS 〈インフィニット・ストラトス〉』で元請け(アニメ制作の中心会社)に。その後、2012年『武装神姫』、2013年『ヤマノススメ』『東京レイヴンズ』などなど、やってます。 →Wikipedia
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[7] おれには関係ないな! ……腐じゃないから、という程度の意味です。
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[8] ニセコイ ……ここでは古味直志による同名コミックを原作としたTVアニメのこと。2014年1月〜5月放送。総監督:新房昭之、監督:龍輪直征、シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之、アニメ制作:シャフト。
コミックは『週刊少年ジャンプ』で2011年から連載中で、5月で既刊12巻。原作のほうが面白いと思います。 →Wikipedia
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[9] やっぱ最終回だった ……春期を1ヶ月残した5月最終週の20話に (終) 表記があり、えっ、まさか! 5月で最終回が許されるのは打ち切りだけだよねー、とラフトーク内で話題にしていた。たしかにエピソード的にはいい切れ目ではあったのだけど。こんな編成もあるのねー。
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[10] LOVE STAGE!! ……影木栄貴×蔵王大志による日本の合作漫画作品。CIELにて、2010年7月号から連載中。オタクの坊ちゃんと人気俳優の恋愛を描く、シンデレラ・ストーリー (以上出典:Wikipedia)。単行本は既刊4巻。
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[11] カサヰケンイチ ……1970年生まれのアニメ監督。監督業は2001年かららしい。『バクマン』シリーズ、『ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜』、『青い花』、『ハチミツとクローバー』シリーズ、等々。『バクマン』は連名だけど。『青い花』いいよね! OPも良かった! →Wikipedia
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[12] J.C.STAFF ……1986年創業のアニメ制作会社。なんとここもタツノコプロ出身者が興した会社なのです。『ウィッチクラフトワークス』は作画も動画もすごく良かった! ほかに『変態王子と笑わない猫。』『さくら荘のペットな彼女』『じょしらく』『あの夏で待ってる』『キルミーベイベー』などなど……この2年間だけでこれだ、ずいぶん楽しませてくれるじゃねえか! 新司くんがいま一番認めている制作会社でもあります。 →Wikipedia
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[13] バクマン。 ……原作・大場つぐみ、作画・小畑健による同名コミックをもとにしたTVアニメシリーズ。監督:カサヰケンイチ・秋田谷典昭、シリーズ構成:吉田玲子、アニメ制作:J.C.STAFF、放送局はNHK教育! いまんとこ3rdシーズンまで放送された。 →Wikipedia
原作コミックは2008年〜2012年に『週刊少年ジャンプ』で連載された。単行本は全20巻。 →Wikipedia
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[14] 影木栄貴 ……1971年生まれの漫画家・イラストレーター。読みは「えいき えいき」。竹下登 元首相のお孫さん。ウィキペで作品一覧見たけどどれも知らん。 →Wikipedia
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[15] DAIGO ……1978年生まれのシンガーソングライター、ミュージシャン、アイドル、タレント、俳優。ミュージシャンとして2003年ソロデビュー、2007年にロックバンド『BREAKERZ』のボーカルとなる。いまはソロ活動と並行してるらしい。 →Wikipedia
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[16] つだみきよ ……漫画家・イラストレーター。別名義に「蔵王大志」。うーんやはり知っている作品がない。 →Wikipedia
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